ワインで煮込むお料理

牛肉のワイン煮込み料理

 

 

ワインの煮込み料理といえばまずは牛肉の煮込みを外すわけにはいかないでしょう。そこで外せないのが本場ブルゴーニュ風の赤ワイン煮込みで、これはブルゴーニュの郷土料理となるワインで煮込むお料理です。

 

 

ブルゴーニュ地方は、シャロレ牛のような上質の牛肉と、コート・ド・ボーヌのような質の高いワイン産地として知られており、この料理名は2つのブルゴーニュ産の材料である「牛肉とワイン」に由来しているのです。

 

 

作り方は以外に簡単で、赤ワイン煮込みの火加減はごく弱火にするのがコツなのですが、牛肉の切ったものを大きな鍋でコトコト少なくとも3時間程度じっくり煮て、ニンジンやタマネギ、ベーコンの細切り、タイムやローリエも加えて一緒に煮込みます。そこから更に煮込むことで牛赤ワイン煮込みはもっと美味しくなります。

 

 

こうしたクラシックな料理は簡単ですが、あわてずゆっくり作るのが特徴です。海鮮風味にするならオイスターソースとワインの煮込みがお勧めです。名前の通りオイスターソースは牡蠣(カキ)エキスのソースで、独特な風味があって特に中華ではよく使われています。

 

 

まずは塩茹でしたカキの煮汁を加熱濃縮したものに、小麦粉、デンプンで濃度調整をして、砂糖、うま味調味料などを加えて調理したものです。オイスターソースはメーカーによって風味や粘度に差があるので、事前に味見をした方がいいでしょう。

 

 

牛肉はバラブロックを3cm程度に切って使うと食べやすくなります。こちらの料理は一回炒めた具材を10分程度煮込むだけでできるので、時間もかかりません。